教員の仕事で鬱に。辞めるか辞めないかの判断の仕方

友人が高校の社会科の教員をしていました。 学生時代からの夢だったので、着任当初はやる気でみなぎっていたのですが、理想とのギャップがとても大きかったそうです。 同僚とも折り合いが悪く、生徒とも上手く接することができず思い悩んでいました。

本人は、とても責任感の強い性格でした。 仕事に行くのは辛いけど、できる限り教員の仕事を続けたいと言っていたので、はじめは悩みを聞きながらも応援をしていました。 しかし、日に日に痩せていき、夜も眠れなくなってきたと相談を受けました。 私から見ても明らかに様子がおかしくなっていたので、このまま続けると精神的にも体調を崩してしまうと思い、仕事を辞めることをすすめました。 責任感の強い彼は、途中で辞めてしまうことにとても抵抗があったようで、なかなか決断できませんでした。 体調の悪いまま仕事を続けていたため、ついに通勤中に電車で倒れてしまいました。 病院での診察の結果、うつ状態になっていると告げられたそうです。 それでも、仕事を続けたいというので、このまま仕事を続けても生徒にも職場にも迷惑をかけてしまうので、うつ病の診断書を出してもらい、しばらく休職してみてはどうかとアドバイスをしてみました。 そこではじめて、休職することを決断してくれました。

私は精神科関係で働いてきたので、うつ病になった教員の方をたくさん見てきました。 教員の仕事をしている方は、とてもまじめで、責任感の強い真面目な性格の人が多いのです。 無理をし続けて良くなることはないので、まず休んでみることをすすめました。

休んでわかることや気づくこともあると思うので、走り続けるのではなく、ひとまず休憩してみるのも大切だと思います。 友人は休職中に色々と考えた末、教員の仕事を辞めることにしました。 今は全く関連のない職業についていますが、とても活き活きと働いています。 人には向き不向きがあるので、絶対に辞めてはいけない思わず、辞める勇気を持つことも大切だと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
脱毛 冬